有隣堂しか知らない世界に北方謙三先生が出演!「駄作を生め」

「有隣堂しか知らない世界」にあの北方謙三先生が登場!あの北方謙三先生が!「ソープへ行けで」おなじみの。
 
サムネ用の画像
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ちなみに、Youtubeで一番好きチャンネルが「有隣堂しか知らない世界」。
 
北方謙三先生の登場でもっとピリピリした感じになるのかと思ったけど、そんなことはなかった。いつもの「有隣堂しか知らない世界」テイストだった。
 
で、北方謙三先生の金言があったので引用しておく。
 
2:49あたりから。ここだけでも何度でも聞きたい。
 
ブッコロー:ずーっと書いててこれは傑作だ、みたいになるんですか? 北方謙三先生:なるわけないでしょ。 ブッコロー:ならない? 北方謙三先生:傑作は自分で決めるものじゃないから。 傑作というのは自然に生まれちゃうんですよ。 無数の駄作を書いていたら駄作の中からある時傑作が生まれてるんですよ。 気負って傑作書くぞと思った瞬間に1字も書けない。 書く言葉がすべて気に入らなくなるんじゃないかな。
 
この言葉、北方謙三が言うと含蓄があるなー。
 
駄作でいいからとにかく書くんだ。完璧なんて求めたら手が動かなくなるぞ、と。
我々にできるのは駄作を大量生産することなんだな。駄作を生み出すことを恐れていてはいつまでも傑作は作れないってことだ。駄作を書き続けたからって傑作が生まれるとは限らないけど、それは鴨川会長が言っていた「努力したものが全て報われるとは限らん。しかし成功したものは皆すべからく努力しておる」の言葉に通じるものがある。
 
 
駄作、生み出していこう。